ショップ休止のお詫び…
今月中旬から突然ショップやminneを休業とさせていただいております。
ブログでの告知もせずこのタイミングでのご報告となり、大変申し訳ありません。
私事なのでここで言うのもどうかと思いましたが、色々考えることがありましたのでここで少し詳細に触らせていただきます。
2月中旬、私の母が倒れました。68歳です。
幸いにして意識はあり、父が救急車を呼んで病院で緊急検査をしたところ「脳出血」とのこと。
右脳からの出血ということで、左半身は麻痺し呂律が回らずしばらくは出血の状況を見ながらなので最悪のこともないとは言い切れませんとのこと。
私は父からの電話で翌日知り、急いで息子と自分の荷物を準備しお店を閉め、そのまた翌日の飛行機で実家に帰りました。
正直最近両親の老いは感じていましたが、こんな形で受け入れることになるとは思いもしませんでした・・・。
介護認定や病院の必要書類、役所と病院を往復して慣れない書類の名前を覚えるだけでも心労の父にとっては負担なはず…
また入院に必要なものを一式揃えるのも、家事には関わってこなかった父はどうやらどこに何が売っているかもわからなかったようで、心底帰ってきてよかったと思いました。
高額療養費制度についても知らなかったようで、「いくら掛かるかと思ったら、それも心配でしょうがなかった」と言っていました。たまたま私は去年の出産で利用したので知っていたのですが、機会がなければ知ることはないでしょうし知らなければ心配もしますよね…。
父も母も「帰ってきてくれてよかったー」と言ってくれて、ああやっぱりこういう時は迷わず帰ってこなくちゃな、と思いました。
幸い母の容態は5日ほどで安定し、早速リハビリの日々が始まりました。早ければ早いほどいいとのこと、10日ほどで一般病棟からリハビリ病棟へ移ることができ毎日ひいひい言いながらも一生懸命励んでいます。
おそらく回復が早いほうだと思いますが、発症から2週間経った今では少し支えられながらゆっっっくりとではありますが歩いています。
運動障害はあるものの記憶や判断力などは今までと変わらず、また呂律もほぼ元に戻っていてリハビリのスパルタ先生相手に冗談を言いながら頑張れています。
母の状態が思った以上によくなりそうで、本当に安心しています。
と同時にこれは何か家族にとって考え、変えなくてはならない時期に来たんだとも思っています。
これを機会にかわいそうかな〜と思いつつも父には洗濯、買い物、そして「少しは料理も覚えてよ!」と仕込み中。これからは二人でやることになる、でもきっとその方が幸せだと娘は思っています。
心配なのは、我が家は娘二人が離れて暮らして居るということ。
私は旦那さんの転勤で日本全国どこへでも、そして姉は遠くフランスに住んでいます。
こんなことがあったとき、今はまだ息子が未就学児なので長期で帰れますが学校があったら帰れない…
何の根拠もなく自分の両親は「健康で長生き。」だと信じ込んでいましたがそうではないですね。こういう時どういう風にするのか、最悪の場合本人はどうしたいのか、など直筆で残してもらうようにしなければ、と思います。
家の作りについてもいいきっかけなので、浴室暖房や玄関のスロープなども検討しています。
おそらく車椅子にはならないでしょうが、今後20年を考えて元気なうちにやっておこうと父と話しています。(父は孫が成人するまでは生きる!と宣言しています(⌒-⌒; ))
私ですが、母の容態が落ち着きそしてリハビリ入院が長そうなので来週始めに一旦自宅へ帰ります。
それと同時にショップ及びminneを再開します。
長らく予告なくお客様にはご迷惑と大変ご心配をおかけいたしました。
幾人かの方にはご心配のメールまで頂き、大切にされていることを再確認し感謝の思いしかありません。
退院の際もう一度こちらで少し生活の様子を見ようと思っているのでお店を休業する予定があります。
勝手ではありますが今後ともよろしくお願いできれば幸いです。
また個別にご連絡させていただいているお客様には、今後逐次ご連絡させていただきますのでどうぞもう少しお待ちくださいますでしょうか?
とりとめのない状況報告になりましたが、最期までお読みくださりありがとうございました。
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